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ゲーム実況は著作権侵害?人気ゲームのルールを紹介!-MinecraftやFortnite、 Apexなど-

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ゲーム実況は著作権侵害?人気ゲームのルールを紹介!-MinecraftやFortnite、 Apexなど-

目次

    ゲーム実況動画は、昨年フルマが実施した小学生に人気のYouTuberランキングで、トップ25の過半数を占めているように、多くの人から人気を集めているジャンルです。

    そんなゲーム実況動画を自分でも作ってみたいという方や、子どもがやってみたいと言ってる保護者の方も多くいるのではないでしょうか。

    しかし、「ゲーム実況動画って勝手に作っていいの?」「ゲーム実況の著作権のルールがわからない...」「ゲームのメーカーに訴えられないか心配」など悩みや心配を抱えている人も多くいるのではないかと思います。

    今回の記事では、まずは「著作権とは何か」についてまとめていきます。そのうえで、有名なゲームメーカーが公開しているガイドラインに基づいて、一つひとつのゲームについてゲーム実況の可否を解説していきます! 是非最後までご覧ください!

    この記事で著作権のルールを紹介するゲーム一覧

    この記事では下記のゲームのガイドラインを紹介しています。実況動画を作ってみたいと思っているゲームが含まれている方は、ぜひ該当の箇所をご覧ください。

    • Minecraft
    • Fortnite
    • 任天堂のゲーム
      • ポケモン
      • マリオ
      • どうぶつの森
      • スマッシュブラザーズ
      • ゼルダなど
    • Apex legends
    • プレイステーションのゲーム
      • スパイダーマン
      • アンチャーデッド
      • コールオブデューティー
      • The last of usなど
    • スクウェア・エニックスのゲーム
      • ドラゴンクエスト
      • ファイナルファンタジー
      • キングダムハーツなど
    • KONAMIのゲーム
      • 桃太郎電鉄
      • 実況パワフルプロ野球
      • メタルギア
      • ウイニングイレブンなど
    • SEGAのゲーム
      • ソニックアドベンチャー
      • ぷよぷよ
      • 龍が如くなど
    • CAPCOM
      • ストリートファイター
      • バイオハザード
      • 逆転裁判
      • モンスターハンター

    など

    著作権ってなに?

    総務省は、著作権について以下のようにまとめています。

    著作権とは、自分が作った作品に関する権利(けんり)のことです。大きく分けて、作品を作った人の人格(じんかく)を守るための権利と、作品を作った人が作品の使用料を受け取ることができる権利の二つがあります。
    作品は作った人の許可(きょか)なくみんなに見せたり、名前を公表したり、内容(ないよう)を変えたりしてはいけません。これは、たとえ小さな子どもでも作品を作った人全員が持つ権利です。

    出典:総務省 情報通信白書 for kids

    このように、著作権は誰もが持っている権利です。

    ここでいう作品には様々なものが含まれます。イラストや音楽などに加えて、ゲームも1つの作品です。

    誰かが時間や手間をかけて作り上げた作品を使うときは、著作権を持っている人から許可を取る必要があることを覚えておきましょう。

    著作権を侵害するとどうなる?

    著作権を侵害すると、犯罪として10年以下の懲役又は1000万円以下の罰金などが課せられる可能性があるので注意が必要です。

    2010年には、権利者に無断でYouTubeに人気漫画をアップロードしていた男子中学生が著作権法違反の疑いで逮捕されています。

    近年ではスマホも普及しており、保護者の知らないうちに子どもが他人の著作物をSNSにアップしていた…なんてことも起こっているかもしれません。

    自分やお子様の身を守るためにも、他人の著作権を侵害しないように日頃から意識しておきましょう。

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    【メーカー別】自分の好きなゲームの著作権をチェックしよう!

    最近ではYouTubeに多くのゲーム実況動画がアップされています。

    ゲームの著作権は、ゲームを作った人や会社が、著作権を持っています。

    ゲームを無断で撮影、編集してYouTubeにアップして大丈夫?
    と思う人も多いでしょう。

    ここからは各ゲームメーカーが公開しているガイドラインに基づき、ゲーム実況動画の公開を許可しているのかどうか見ていきましょう。

    Minecraft

    初めに、子どもたちにも大人気のマインクラフトのゲーム実況について紹介します。
    Minecraft 商用ガイドラインでは、動画とストリーミングについて、以下のように述べています。

    必須要件 (ブランドおよびアセット利用ガイドラインに記載) および命名ガイドラインを遵守し、これに従う場合に、合法的な理由で Minecraft をプレイしたり使用したりしている動画やストリーミングを作成、使用、配布すること、および広告を追加したり許可したりすることでこうした動画やストリーミングからお金を稼いでも構いません。

    このように、マインクラフトは必須要件や命名ガイドラインの要件を満たしていればゲーム実況動画を作ることが可能です。必須要件や命名ガイドラインについては、こちらで確認ができます。

    また、必須要件を満たしていれば、個人がハンドクラフト製品(Tシャツやマグカップなど)を製造して販売することも認められています。これは他の多くのメーカーとは異なる特徴的なルールです。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    Fortnite(Epic Games)

    フォートナイトを提供するEpic Gamesは、コンテンツに関するポリシーで以下のように述べており、ポリシーに違反しない限りフォートナイトのゲーム実況動画の制作を認めています。

    本ポリシーに従う限りにおいて、Epic IPに基づいてファンコンテンツを作成することができます。

    ポリシーでは、露骨に性的、中傷的なものが禁止されるなど、ルールがあります。ゲーム実況動画を作る時には、必ずポリシーを確認してください。

    詳しくはこちらを確認して、ルールを守ってゲーム実況動画を作りましょう!

    Apex legends(エレクトロニック・アーツ)

    Apexを提供するエレクトロニック・アーツ社(EA)は、ゲーム素材の使用について以下のように述べています。

    EAはプレイヤーの皆様が当社のゲームに注いでくれる情熱に大いに感謝し、同時にコミュニティから発せられる創造性にも常に前向きです。EAは動画共有サイトにおけるビデオ映像やスクリーンショットの公正な仕様について異議はございません。これには、公共にリリースされているゲームバージョンの映像であれば、商業化されたYouTubeチャンネルに対しても同様です。

    このように、公正に利用すればYouTubeにApexのゲーム実況動画をアップすることも認めています。

    詳しくはこちらを確認するようにしましょう!

    任天堂

    任天堂は京都に本社を置く日本のゲームメーカーです。日本だけに留まらず世界中から人気を集める任天堂の人気ゲームは次のようなものがあります。

    • ポケモンシリーズ
    • マリオシリーズ
    • どうぶつの森シリーズ
    • スマッシュブラザーズ
    • ゼルダシリーズ

    任天堂は、ガイドラインに違反しなければ自由に使用することを認めています。

    任天堂は、個人であるお客様が、任天堂が著作権を有するゲームからキャプチャーした映像およびスクリーンショット(以下「任天堂のゲーム著作物」といいます)を利用した動画や静止画等を、適切な動画や静止画の共有サイトに投稿(実況を含む)することおよび別途指定するシステムにより収益化することに対して、著作権侵害を主張いたしません。ただし、その投稿に際しては、このガイドラインに従っていただく必要があります。

    ガイドラインでは、個人が営利を目的としない場合に限り投稿することを認めています。例外として、任天堂が別途指定しているシステム(YouTubeなど)に限り投稿を収益化することが可能です。法人が投稿する場合は別途契約が必要なので注意しましょう。

    詳細は、ネットワークサービスにおける任天堂の著作物の利用に関するガイドラインをご覧ください。

    ソニー・インタラクティブエンタテインメント

    ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下SIE)は、「プレイステーション」に関するハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、ネットワークサービスの企画、開発、販売を行っている企業です。

    リアルで没頭感ある作品が特徴で、次のようなゲームが人気です。

    • スパイダーマン
    • アンチャーデッド
    • コールオブデューティー
    • The last of us

    プレイステーションのHPでは、ゲーム実況などの作成について以下のように述べられています。

    SIEゲームの動画、画像を、PlayStation®のシェア機能のように、ゲームが対応している機能を使い、対応しているオンラインサービス、ウェブサイト等へアップロートすることを許諾致します。その他のウェブサイト等でのご使用はご遠慮ください。

    つまり、ゲーム実況動画の配信自体が禁止されているわけではありませんが、SIEのゲームを配信するときはゲームが対応するシェア機能を用いることが原則とされているのです。

    また、PS4のシェア機能には録画禁止区間があらかじめ設定されています。
    この録画禁止区間はゲームのネタバレやプレイヤーの個人情報に配慮するために設定されていると言われています。

    詳細は、こちらをご覧ください。

    スクウェア・エニックス

    続いて紹介するのは、スクウェア・エニックスです。以下のような国民的ゲームが発売されています。

    • ドラゴンクエストシリーズ
    • ファイナルファンタジーシリーズ
    • キングダムハーツ

    スクウェア・エニックスは、ゲーム実況動画などの生配信及び動画・画像投稿に関して以下のように述べています。

    株式会社スクウェア・エニックス(以下「当社」といいます)は、皆様から当社ゲームの動画や画像をオンラインで共有されたいというご要望を頂くことにつき、大変うれしく思っております。
    当社といたしましても、そのようなご要望にお応えしたいと思っておりますが、当社ゲームを構成する画像、映像、キャラクター、音楽などのすべての表現物が、当社または当社のライセンサーが権利を有する著作物であること、また、皆様からご支持いただいている当社ゲームの世界観を将来にわたって適切に維持するために、当社ゲームの動画などの利用につき、ゲームごとにガイドラインを設けております。

    上記のように、スクウェア・エニックスのゲーム実況動画を作りたい場合はゲームごとに設けられたガイドラインを参照する必要があります。

    ドラゴンクエスト けしケシファイナルファンタジー ピクセルリマスターのように個別にページが設けられています。ゲーム実況動画を作る時には、必ず公式サイトをチェックしたり「ゲーム名+ガイドライン」と検索したりしてから動画を作るようにしましょう。

    KONAMI

    ゲームだけでなく遊戯施設やスポーツクラブの運営など幅広い事業を展開しているKONAMI。以下のような人気のゲームを発売しています。

    • 桃太郎電鉄シリーズ
    • 実況パワフルプロ野球シリーズ
    • メタルギアシリーズ
    • ウイニングイレブンシリーズ

    KONAMIは著作物の利用について、お客様相談ホームページで以下のように述べています。

    著作物の利用について、原則として個人のお客様へは許諾をさせていただいておりません。同様のご相談をいただくケースが多く、個別に対応させていただくことが困難な状況であるとの理由からです。

    上記からも分かるように、KONAMIは原則ゲーム実況動画の作成のような著作物の利用を認めていません。

    しかし、桃太郎電鉄など一部のソフトに限り別途ガイドラインを用意しています。KONAMIのゲームの中には、ガイドラインを守れば、ゲーム実況動画を制作してもいいゲームもあります。

    KONAMIのソフトでゲーム実況動画を作りたい場合は、必ずホームページを確認してガイドラインが用意されているか確認したうえで、そのゲームのガイドラインをチェックしてから作成するようにしましょう。

    詳しくはこちらをご覧ください。

    SEGA

    続いては、家庭用ゲームだけでなく商業施設などに設置されているアーケードゲームも手がけるSEGAについて紹介します。SEGAが発売する人気ゲームは以下のようなものがあります。

    • ソニックアドベンチャーシリーズ
    • ぷよぷよシリーズ
    • 龍が如くシリーズ

    SEGAはHPの中に、ゲームプレイ映像利用に関するガイドラインを設けています。

    ガイドラインでは、以下のように述べられています。

    プレイ動画は以下の場所にてご利用いただけます。
    (1)お客様の個人的、かつ非営利目的のブログ・ホームページ・及びSNS
    (2)動画投稿サイト

    このように、SEGAはプレイ動画の動画投稿サイトへの投稿は認めています。ゲームによっては、個別にガイドラインを設けている場合もあるので、必ず確認するようにしましょう。

    詳細はこちらからご覧ください。

    CAPCOM

    CAPCOMは、1983年に創業した日本のゲームメーカーです。
    昔からソニーや任天堂のゲーム機で遊べるソフトを販売しています。
    主な人気ソフトは以下の通りです。

    • ストリートファイター
    • バイオハザードシリーズ
    • 逆転裁判シリーズ
    • モンスターハンターシリーズ

    カプコン動画ガイドライン(個人向け)では、以下のように述べられており、CAPCOMはゲーム実況動画の制作が認められています。

    カプコンは、当社タイトルのゲーム映像を使用した魅力的な動画を作成したいと考えるお客様に感謝するとともに、動画の創造を応援します。

    詳しくはこちらを必ず確認のうえ、ゲーム実況動画を作るようにしましょう。

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    さいごに

    いかがでしたか?

    各メーカーで様々なルールがあり、ガイドラインを定めていることがお分かりいただけたかと思います。

    ゲーム実況を見たり作ったりすることで楽しむ際、ゲームを作ったクリエイターやメーカーの権利を守ることは非常に大切です。

    ルールを守った上で、ゲーム実況動画の制作を楽しんでください!

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