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【協賛記念】UUUMがFULMAと一緒に「子どもクリエイター」を応援する理由

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【協賛記念】UUUMがFULMAと一緒に「子どもクリエイター」を応援する理由

目次

    全国小中学生動画コンテスト 「FULMA Creator Awards」。今年で2回目の開催となるこのコンテストに、スポンサーとして、UUUM株式会社さんに加わっていただきました!
    ヒカキン、はじめしゃちょー、フィッシャーズ……UUUMさんは、動画に親しむ今の子どもたちが大好きなクリエイターが多数所属する「憧れの企業」です。

    今回のFULMA Creator Awardsには

    • 登録者数235万人の人気YouTubeチャンネル「ボンボンTV」メンバーの応援団への就任
    • 全国の小中学校に13万枚以上を配布した「動画をつくってみよう!」の記事の監修

    など、UUUMさんならではのご協力をいただいています。

    今回はフルマ取材チームで、UUUMさんのオフィス@六本木を訪問!

    • なぜコンテストを応援してくださるのか?
    • クリエイターが持つ「想いの熱力」の力とは、何か?
    • プロのクリエイターを目指す子どもたちへのアドバイスは?

    UUUM社長室室長で、サステナビリティ担当の鈴木義之さんに、フルマ代表・齊藤がお話を伺いました。

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    鈴木義之さん
    UUUM株式会社 社長室 室長(サステナビリティ担当)
    2005年、通信業の上場会社に入社。移動体通信事業において直営店店舗責任者、通信関連の代理店営業を経験後、ゲームアプリ開発企業に転職。動画プラットフォームを活用し、自社コンテンツのゲーム実況配信のプロデュース、演者、企画、制作を全て行い、チャンネルの成長に成功。2018年 クリエイターの限りない未来とビジネスの可能性を感じUUUM株式会社入社。

    ずっとクリエイターの熱量を信じてきた

    フルマ代表取締役・齊藤涼太郎:本日は、よろしくお願いします!UUUMさんには、今年からFULMA Creator Awardsに、スポンサーとしてご協力いただけることになりました。
    さらには、あのボンボンTVの皆さんに、FULMA Creator Awardsの応援団に就任いただきました!応援動画も公開され、フルマの動画制作スクール(フルマオンライン)に通う子どもたちも大喜びでした!

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    UUUM鈴木:ありがとうございます。「まずは見てみる、やってみる!」を合言葉にしているボンボンTVのメンバーは、このコンテストの応援団として、うってつけの存在ではないかと思っています!是非、応援動画も、皆さんにご覧いただきたいですね。

    フルマ齊藤:まずはじめに、なぜ今回、コンテストに協賛をいただけたのか教えてください。このコンテストのどこに価値を感じていただけたのでしょうか。

    UUUM鈴木:「未来のクリエイターを育む、素敵な取り組み」というのが、コンテストの第一印象でした。弊社の代表・梅景も同じ想いなのですが、このコンテストは、今年6月に新しく策定したUUUMの経営理念、パーパスに通じるところがあると思います。

    フルマ齊藤:新しく刷新されたものですね。拝見しました!

    経営理念「想いの熱量でセカイを切り拓く」
     
    パーパス(存在意義)「情熱をもって好きなことや実現したいことに取り組む人たちと共に、テクノロジーとプロデュースの力で、日々新たなコンテンツを創り続け、社会課題を解決する為の良質なエコシステムを形成する」

    想いの熱量」「情熱をもって好きなことに取り組む人たちと共に」など、出てくるキーワードが、フルマとしても、大切にしているものばかりです。

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    UUUM鈴木:子どもたちが持っている「想いの熱量」をこのコンテストを通じて形にしていくと、その過程で思い出になるような「楽しみ」だったり、自分の熱量が形になる「感動」だったり、世の中の人に見ていただける「嬉しさ」だったり、いわゆる、エンターテインメントの根底にある部分に触れることができると思っています。是非、子どもたちにそうしたチャレンジをしてほしいという想いから、協賛させていただきました。

    フルマ齊藤:ありがとうございます!UUUMさん自体が、まさに「想いの熱量」でセカイを切り拓いてきた企業だと思います。
    振り返ると、UUUMさんの創業は2013年。フルマは2016年。子どもたちのYouTuberへの憧れ、動画制作をしたいという「やりたい!」を叶えるために、動画制作の習い事をはじめたフルマにとって、その夢をつくっていたのがUUUMさんでした。

    UUUM鈴木:創業当時は、今のように動画を視聴する習慣もなく、インフルエンサー・動画クリエイターという言葉はほとんど認知されていない状態でした。私はまだ入社前でしたが、当時は「インフルエンサー?動画クリエイター?それってなんですか?」という状態からのスタートで、苦労したと聞いています。

    フルマ齊藤:時代は大きく変わりましたね!そうした全く世間に認知されてない状態から、今の大・動画クリエイター時代になるまで、UUUMさんはかなり大きな役割を果たされたと思うのですが、なぜそうしたことができたのでしょうか。

    UUUM鈴木:創業当初から弊社は、世の中が”個”の時代になると確信していたからだと思います。クリエイターが持つ”個”の熱量、その熱量が熱狂や、笑顔を生み出す力を信じてやってきました。

    フルマ齊藤:今や動画視聴は生活の一部ですし、将来なりたい職業に「YouTuber」が入る時代ですもんね。

    UUUM鈴木:UUUMとしては、クリエイターという生き方を、クリエイターと一緒に切り拓くことができた、という自負はあります。

    プロは「心から楽しんでもらう姿」を思い浮かべている

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    フルマ齊藤:今回のコンテストに応募してくる子どもたちの中には「本気でクリエイターになりたい!」「いつかUUUMさんに所属したい!」という子もきっとたくさんいると思います。
    鈴木さんからみて、プロフェッショナルなクリエイターは何を重視していると思われますか。子どもたちへのアドバイスとして、お聞きしたいです!

    UUUM鈴木:一つは、観てくれる人への想像力です。プロフェッショナルなクリエイターは、自分の動画を観てくれる人を心から楽しませようと想像を働かせながら、制作をしています。自分の作った動画は、どんな人に観られて、観た後はどうなっているのか、想像してみてください。例えば、コンテストに応募する時は、誰かを思い浮かべて、その人が心から楽しんでいる姿を思い浮かべながら、企画や編集してもらえると良いのではないでしょうか。

    そして、楽しませるために、徹底的にこだわっています。テロップの出し方や効果音といった編集はもちろん、企画からあらゆることにクリエイターたちはこだわりをもっています。手を抜こうと思えば、手を抜けるのに、スケジュール的に厳しくても「観ている人は気がつかないんじゃないか?」と思うレベルまで楽しんでもらうために、こだわる。プロフェッショナルなクリエイターはそういったことを重視していると感じています。

    フルマ齊藤:自分の一番仲のいい友達、クラスメイト、両親が自分の動画を見て、感動したり、笑ったりしている姿を想像すると良さそうですね。

    UUUM鈴木:そうですね。やっぱり観てくれた人が喜んでくれるとやりがいをすごく感じますし、作ってよかったと思えるはずです。

    フルマ齊藤:応援団に就任いただいたボンボンTVのよっちさんにいただいたコメントが、まさにそうした「観る人への想像力が、やりがいにつながる」というお話でした。

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    ボンボンTVよっちさん「ぼくが最初に出した動画の再生数は5回でした。でも動画が好きだからがんばれました!動画作りは大変だけど、カメラの向こうに居る視聴者さんの笑顔を想像し、みなさんの生活の一部にぼく達がいると思ったらこの仕事は楽しくて辞められません!みなさんとコラボできる日を楽しみに待っています!ファイト~!!」

    UUUM鈴木:カメラの向こう側、スマホの向こう側を想像できれば、その先には「本当のクリエイターになれる未来」があると思います。観る人の心の動きをクリアにイメージできるなら、世の中に対してインパクトを与えるような動画を作り続けられるクリエイターになれるのではないでしょうか。

    自分の「セカイ」を切り拓く、個性豊かな自己表現

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    UUUM鈴木 : 前回のコンテストの受賞作品を拝見させていただきました。それぞれに、個性が出ていて、すごく面白いですね! 世の中にあるコンテンツを参考にしつつも、決まりきったものを投稿するのではなく、自分がやりたい表現をしているので、作品によって全く違うことに驚きました。
    自分は出演しないけれど、グラフィックや素材をたくさん使って、受賞されていた作品もありましたが、信じられないぐらい素材量を使っていて、キーフレームで動かすのは、かなり大変だったと思います。一生懸命に作った姿が、目に浮かびましたね。
    「夢中になって一つのものを作り出す力」は、子どもに限らず、私たち大人も大事にしなければいけない部分です。そういう子どもの創造にかけるエネルギーはすごく大事にしたいですし、やりたいという気持ちを汲んで、しっかりとサポートしてあげたいと思わされました。

    フルマ齊藤 : 本当にそう思います!応募作品は多様で、「ゆっくり実況」のような定型フォーマットでも題材は個性的だったり、サッカーのドリブルの動画があれば、ゲーム実況もあるし、映画っぽいシネマチックな動画もあったり。いろんな形の「自己表現」が集まってきているので、個性を思い思いに表現する子どもたちを、コンテストを通して応援できればいいなと思っています。

    UUUM鈴木 : 「想いの熱量でセカイを切り拓く」という弊社の企業理念に結び付けて言うなら、応募してきている皆さんは、まさに自己表現でセカイを切り拓いています!
    私たちUUUMとクリエイターが、世の中の認識を変えていけたように、情熱をもって好きなことや実現したいことに取り組む人たちの中には、人の心を動かすエネルギーがあると思います。
    今回のコンテストに参加される方々は、そのエネルギーをすでにお持ちなので、私たちも是非そんな皆さんを応援していきたいですね。

    フルマ齊藤 : 「小学生で動画を作っている」といっても、ファミリーで動画投稿されている方は、大体親御さんが編集を全部やっているケースが多い中、今回応募してくる子どもたちは、企画も編集も担当は自分。誰に課されるわけでもなく、自分の想いと熱量だけで動画制作をしていても、世の中で評価される機会があまりないからこそ、このコンテストをはじめた側面もあります。

    UUUM鈴木 : 確かに作文コンテストだったり、スポーツの大会はたくさんあるのに、動画は全然ありませんね。

    フルマ齊藤 :そうなんです。だから、そういう動画作りに情熱を燃やしている子どもたちにスポットライトを当てていきたいんです!僕たちフルマだけでは小さい光ですので、UUUMさんをはじめとした、コンテストの意義を理解してくださる皆さんの力をお借りして、スポットライトを強く照らしていけることを、すごく嬉しく思っています。

    動画を楽しむ土台は「安心・安全」

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    フルマ齊藤 : 今回UUUMさんには、全国の小中学校に13万枚以上を配布した「動画をつくってみよう!」の記事の監修をしていただきました。そこには、動画制作の方法に加えて、個人情報や著作権など、安心・安全な動画制作にとても重要な知識を盛り込んでいます
    UUUMさんが監修ということで、保護者の方、学校の方には、安心感を持って受け入れてもらえ、大変ありがたかったです。

    UUUM鈴木 : 私たちの考えでは、全力で「楽しむ」ためには、土台として「安心・安全」が必要と考えています。
    もしも、自分が制作した動画によって、トラブルを起こしてしまったら、巻き込まれてしまったら、楽しむどころではなくなってしまいますし、観た人も笑顔にできないかもしれません。
    私たちには動画を作る人も、観る人も全力で楽しんでほしいですし、エンターテインメントを通じて世の中の笑顔を増やしたいという想いがあります。
    だからこそ、UUUMのサステナビリティの重要課題のひとつに「誰もがエンターテインメントを楽しめる社会」を掲げており、誰もが安心・安全に楽しめるコンテンツづくり、環境づくりを目指しています。今回の記事の監修は、そうした観点から協力させていただきました。

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    フルマ齊藤 :私たちも自社で運営するオンライン個別指導の動画制作スクール「フルマオンライン」をはじめ、子どもたちに動画制作を教える時は必ずセットでネットリテラシーを教えるようにしています。やっぱり、自由に楽しむためには、逆に制約となるルールを知っていることが大切ですよね。「ここまでは大丈夫だよ」というラインを把握していることは、子どもの自主的な創造につながっていくと、フルマも考えています。

    UUUM鈴木 : 素敵な仕組みだと思います。弊社も、コンプライアンス研修というものを、クリエイター向け、全社員向けに行うようにしており、土台としての「安心・安全」を守れるよう努めています。
    世の中にコンテンツが受け入れられるためには、世の中と共存していくことが大事。この視点はエンターテインメントの会社として、欠かせません。

    フルマ齊藤 :世の中と共存できた上ではじめて「誰もが楽しめるエンターテインメントになる」ということになるということですね。

    UUUM鈴木 : そうなんです。監修させていただいた配布記事、コンテストへの参加を通して、子どもたちの学びになればと思っています。

    フルマ齊藤 :楽しむ機会、認められる機会になるのはもちろんのこと、学びの深いコンテストになることを僕たちも願っています!

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    取材後記(フルマ齊藤)

    見てくれる人の顔を思い浮かべる──UUUM鈴木さんとの対談の中で、特に印象的だったお話です。トップクリエイターの方々は、自分が楽しむことはもちろん、視聴者がどんな反応をしてくれるか、笑顔にできるかを本当に考え抜いて動画作品を作り続けているそうです。小さなこだわり、小さな工夫。一つひとつを積み上げていく過程を、今回のコンテストを通じて、子どもたちにも意識してみてもらいたい。そうすれば、もっと素晴らしい作品になるはずです!UUUM鈴木さん、素敵なお話をありがとうございました!

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    日本最大級の動画クリエイターの祭典「U-FES.2023」で、FULMA Creator Awards応援団「ボンボンTV」宛に書かれたメッセージを見つけて、笑顔を見せるフルマ代表・齊藤

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