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オルタナティブ教育ってなに?GoogleやMicrosoftの創業者も学んだ教育を紹介!

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オルタナティブ教育ってなに?GoogleやMicrosoftの創業者も学んだ教育を紹介!

「もっと子どもの個性を尊重した教育を受けさせたい」
「うちの子は小学校のような決められたルールの中での集団生活が合わない」

そんな悩みのある保護者の方はいませんか?
できることなら我が子には、自分の性格や特性に合った環境で健やかに成長して欲しいと思いますよね。

今回の記事では、「オルタナティブ教育」と呼ばれる一般の学校とは異なる個性や自主性を重視した探求的な教育法を紹介しています。

「オルタナティブ教育って普通の教育と何が違うの?」という疑問を持つ保護者の方や、「公教育以外の選択肢を知りたい」という方に向けて、オルタナティブ教育の解説や、日本で実践している学校の紹介していきますので是非最後までご覧ください!

目次

  • オルタナティブ教育とは?
  • オルタナティブ教育の特徴
  • オルタナティブ教育の種類
  • オルタナティブ教育のメリット
  • オルタナティブ教育のデメリット
  • オルタナティブ教育を実践している学校
  • さいごに

オルタナティブ教育とは

オルタナティブ教育は「非伝統的な教育」や「教育選択肢」とも呼ばれ、主流または伝統とは異なる教授・学習方法のことを指します。
日本におけるオルタナティブ教育は、学校教育法等の法的根拠を有さない非正規の教育機関とそこで実施される教育を意味します。

オルタナティブ教育の特徴

オルタナティブ教育には「子ども一人ひとりの個性や自主性を重視し、探究的な学びを実践する」という特徴があります。
クラスの人数を制限したり、クラスのルールを自分たちで決めたりするなど、一般の学校では実施しにくいことも当たり前に行われています。

オルタナティブ教育の種類

オルタナティブ教育とは、主流以外の教育の総称でもあるため、具体的には様々な教育方針によって種類が分かれています。
今回は代表的な5つの教育を紹介します。

①モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育は、1907年に医者であるマリア・モンテッソーリが考案した感覚教育法をまとめたものであり、「子どもには自分で自分を教育し、育てる力がある」という「自己教育力」を根底に考えられた教育法です。

マイクロソフト創設者ビル・ゲイツ、Amazon創設者ジェフ・ベゾスなど、現在の世界的大企業の創業者もモンテッソーリ教育を受けたことで有名です。

②シュタイナー教育

シュタイナー教育は、1919年に哲学者であるルドルフ・シュタイナーによって提唱されました。

身体、心、頭をバランス良く調和することが大切、という考えに基づいた教育を実践しています。

日本では俳優の斎藤工さんなどがシュタイナー教育を受けていたことで有名です。

③イエナプラン教育

イエナプラン教育は、ドイツのイエナ大学の教育学教授だったペーター・ペーターゼンによって提唱された教育法です。
ドイツ発祥ではありますが、最も盛んに実施されているのはオランダです。

3学年で1つのクラスにするなど異学年混合のクラスであり、学校での活動は、会話・遊び・仕事(学習)・催しという4つの基本活動を循環的に行います。教科別の時間割がないことも特徴です。

④サドベリー教育

サドベリー教育は、1968年に創設されてサドベリー・バレー・スクールの教育方針に賛同した機関が行う教育法です。

特徴はなんといっても自由であること。時間割もクラスも学年も授業もテストもありません。子どもたちが学びたいと思ったことを、その時に行う教育方針です。

これにより、子どもの個性や自主性を重んじた教育が行われています。

⑤レッジョ・エミリア教育

レッジョ・エミリア教育とは、19630年に教育家のローリス・マラグッツィ氏が、北イタリアに位置するレッジョ・エミリア市で開発した教育方法の一つです。

特徴的なのは、「プロジェクト」と呼ばれる長期間の探求学習や「保育ドキュメンテーション」と呼ばれる記録活動をついじて子供の自主性や興味・関心を伸ばす教育に取り組んでいる点です。

最近はGoogleやディズニーの社内併設保育の教育としても採用されていて、注目度の高い教育法です。

オルタナティブ教育のメリット

子どもの自主性が育まれる

オルタナティブ教育は、子どもの意思や自主性を尊重した教育が実践されています。
ルールを先生から言われるのではなく、自分で考える場面が増えるため、子どもの自主性を育むことが可能です。

コミュニケーション能力が育まれる

オルタナティブ教育では学年でクラスを分けていないことが多いため、自分と異なる年齢の人との接し方を学ぶことができます。
また、日常から子ども同士で意見交換することが多いのもコミュニケーション能力が育まれやすい要因のひとつです。

体験学習が多い

一般の学校に比べ座学よりも体験学習を重視しているため、実践を通じて学ぶ時間を多く取ることが可能です。

入学前のイメージとのズレが少ない

オルタナティブ教育は教育方針がハッキリしている学校が多いため、入学前後のイメージのギャップが生まれにくい傾向があります。
そのため、入学前に期待していた教育方針や実践との齟齬が生じて退学に繋がるリスクは比較的低い場合が多いです。

オルタナティブ教育のデメリット

文科省の認可校ではない

オルタナティブ教育を実践している多くの学校は文科省の認可外のため、一般の学校のような卒業資格は原則得ることができません。
そのため、卒業後の進学のためには別途試験を受ける必要がある場合もあります。
一部自治体では試験を免除するケースもあるようですが、あくまでも認可外という扱いになる点は注意が必要です。

費用が高い

子ども一人ひとりに合わせた教育を実践するため、どうしても費用が高くなってしまいます。
一般的な公立と比べると3〜5倍程度の費用負担が発生する場合もある点は注意が必要です。学校によっても必要な費用はバラバラのため、興味のある学校の費用は事前に調べておきましょう。

学校の数が少ない

オルタナティブ教育を取り入れている学校はまだまだ数が少ないです。
そのため、自宅の近所にないケースも多くあります。
自宅の近所にない場合は引っ越しや長時間の通学などが必要になるため、入学までに十分検討しましょう。

オルタナティブ教育を実践している学校

最後に日本でオルタナティブ教育を受けられる学校や、実践校をまとめているサイトを紹介します。
関心のある学校が自分の地域にあるか是非調べてみてください。

さいごに

ここまでオルタナティブ教育について紹介してきましたが、あくまで子どもが通う学校の選択肢のひとつとして捉えることが大切です。
一般の学校と比べてどちらが正しく、どちらが間違っているということは決してありません。

もし、今通っている学校が合わなかったりオルタナティブ教育に関心がある場合は、問い合わせや見学で十分に情報を集めて検討すると良いでしょう。

今回の記事を参考に、お子様にピッタリの学びの環境を探してみてください。

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