【YouTube好きな子の親必見】採用試験で動画提出がある企業まとめ
- 動画制作
目次
株式会社ベネッセホールディングスの「小学生の習い事調査」で、小学生が今後してみたい習い事の1位は「動画制作」でした。
小学生の中でYouTuberは大人気です。そのため、自分でも動画を作りたい子どもは多いですよね。
子ども向け動画制作スクールの「フルマオンライン」にも、たくさんのお子さんが通ってくれています。
一方で、「動画制作って、将来役に立つの?」と疑問に思っている方も多いと思います。
今回は、近年急増している、企業の採用試験での動画提出について紹介します。
動画提出の実態は?動画の主なテーマは「自己PR」や「自分の意見」
近年、企業の採用試験での動画提出が急増しています。
提出する動画の長さは指定されることが多いです。
動画の長さは企業によりますが、30秒〜3分がほとんどで、短い動画の提出が求められます。
提出が課される動画の主なテーマは、「自己PR」や「自分の意見」です。
テーマ①「自己PR」
「自己PR」の場合、自分の魅力を簡潔に伝える必要があります。
採用試験を受ける人は、学生時代に力を入れたことや、人生最大のチャレンジについてなどを動画にまとめることが多いようです。
テーマ②「自分の意見」
「自分の意見」の場合は、事前に企業から特定のテーマが与えられます。
例えば、「あなたは〇〇業界でどう活躍したいですか?」「△△業界において、日本と世界の1番の違いは何ですか?」などです。
採用試験を受ける人は、そのテーマに対して的確に答える必要があります。
テレビ業界だけじゃない!?採用試験で動画提出がある企業まとめ
今はさまざまな業界で、採用試験での動画提出があります。
FULMA株式会社の調査では、下記の企業が採用試験で動画提出を課しています。
(敬称略、一部通称で表記)
【テレビ】
テレビ朝日/TBS/日本テレビ/フジテレビ
【映画】
東宝/松竹
【不動産】
野村不動産グループ/ヒューリック/三井不動産/三菱地所
【商社】
伊藤忠商事/三井物産/三菱商事
【航空】
ANA/JAL
【消費財】
サンスター/資生堂/ホーユー
【食品】
アヲハタ/日本ハム/ネスレ
【人材】
リクルート
【製造】
カネカ/村田製作所
動画提出で必要な能力は「伝える力」と「基本的なITスキル」
これだけ多くの業界で広まっている動画提出ですが、どんな能力が必要なのでしょうか。
それは、「伝える力」と「基本的なITスキル」です。
必要な能力①「伝える力」
1つ目は、伝える力です。
採用試験での動画提出では、限られた時間の中で、わかりやすく簡潔に伝える必要があります。
そのためには、伝える力が必要です。
伝える力とは、伝えるべき情報を的確に伝えられる能力です。
伝えるべき情報は、相手が欲している情報や自分が伝えたい情報です。
伝える力は、様々な場面で役に立つ能力です。
例えば、会議中に自分の意見を求められた時、的確に自分の意見を述べるためには伝える力が必要です。
このように伝える力は、どんな仕事でも必要になる普遍的なスキルです。
必要な能力②「基本的なITスキル」
2つ目は、基本的なITスキルです。
自分で動画を撮影し、企業に提出するためには、パソコンなどが必須です。
一見簡単な作業ですが、基本的なITスキルが必要になります。
特に動画を撮影する時には、注意することが多いです。
- カメラのブレ
- カメラ目線
- 照明
- 背景
- 簡単な動画編集(不要な部分のカットなど)
参照:WEB選考(動画選考)で失敗しないための対策術 マイナビ2023
例えば、照明についての知識がないと、全体的に暗い動画になり、良い印象を与えられないかもしれません。
また、目線よりも低いところにカメラを置いて撮影すると、動画では見下すような視線になってしまうことも、意外と知られていません。
採用試験での動画提出において、基本的なITスキルは必要不可欠です。
動画制作は、子どもの「伝える力」と「ITスキル」を育む!
フルマオンラインは、小中学生向けの動画制作の習い事です。
動画制作では、パソコンやタブレットが必須です。
動画制作を行うと、パソコンやタブレットの使い方がどんどん身に付きます。
またITスキルだけでなく、動画制作は子どもたちの伝える力を育みます。
動画制作では、自分で撮影した動画を自分で編集します。
編集するときには、自分が映った動画を何度も見返すことになるので、自分の話し方のクセや、わかりにくいところに気づくことができます。
その気づきを意識した上で、2本目3本目と動画制作を繰り返すうちに、自然と伝える力が育まれます。
企業だけでなく大学受験でも!動画制作スキルが求められる時代に
今の30代以上の方で、動画提出を求められたことがある人は少ないと思います。
筆者自身も20代後半ですが、正直なところ動画提出を求められたことはありません。
しかしこれからは、企業の採用試験での動画提出がさらに増えていくかもしれません。
今の小中学生が大人になる頃には、採用試験での動画提出が当たり前になることもありえるでしょう。
そうなれば、今の子どもたちにとって、動画制作スキルは必須になります。
実際に、受験で動画提出が必要な大学や中学校もあるようです。
時代に合わせて、採用試験や受験の形も変わっていきます。
動画制作スキルが必須スキルになる日も近いかもしれません。
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お子さんが好きな動画を楽しく作りながら、本格的な動画制作を学べます。
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